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破折の主な原因として、一番多いものが硬いものを噛む事により
歯が割れてしまうケースです。
破折の度合いも様々ですので、奥歯の破折や小さい破折の場合には、
飼主様が発見する事は非常に難しいと思われます。

写真は破折により歯の神経が露出した状態です。
人間であれば常時激痛を伴う重度の状態ですが、 犬の場合は本能的に痛みを我慢する習性があるため、 日常生活の様子から症状の深刻さを察知する事は困難です。
しかし、症状を正確に判断出来ないまま放置してしまうと、 虫歯や感染症の進行により、健康な身体を保てずに、 場合によっては寿命を縮めてしまう程の 大きな疾患に発展してしまうケースも少なくありません。


治療前


治療後

小さな破折の場合でも歯の表面を保護しているエナメル質が欠損しているため、 虫歯への進行も著しく、早い場合には破折後8時間で虫歯になると言われております。

また、破折の先端は尖っている事が多いため、舌や口の中を傷付けてしまう事がありますので、日常生活で歯をチェックしてあげる事と同時に、 飼主様ご自身が口腔内への関心と知識を高める事が最も重要です。

破折の充填処置は、歯の破折は表面が欠けてしまっているので再破折を防ぐためにも より慎重で高度な充填処置が必要になります。

当院では、人間の歯の破折治療と同様の治療を行いますので、 破折前の綺麗な状態に戻す事が可能です。

 

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